心地よいシェービングの追求~理容師のカミソリ

理容師のカミソリ

ェービングは誰でもできることですが、快適に、心地よく、効果を最大に発揮させるには、やはりプロによるシェービングに勝るものないとおもっています。

が、それとて、肌に刃物を充てるわけですから、相当な鍛錬を要すもの。
理容師になってお客様の肌にカミソリを充てるまでには、自分の顔はもちろん、同期や先輩の顔や襟を借りては来る日も来る日も練習したものです。

練習によって得たことは、技術の前に、カミソリが自分に馴染むことが必要だってこと。
技術はその後なんです。
理容師が使うカミソリは刃とグリップ(持ち手)とのバランスがとれるように、重みがあります。
グリップの形が主に2種ありますが、手に馴染むバランスを知っていると、どのようなタイプのものでも気にせずに使えますが、最近、手に入れたカミソリは、これまでのものとは形状が異なるので、お客様に使うための準備をしています。

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